「プラスと捉えるしかない」 石川遼はショット曲げるもアプローチに手ごたえ(No.156515) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 星野陸也 -9 2 堀川未来夢 -9 3 時松隆光 -8 佐藤大平 -8 5 金谷拓実 -7 今平周吾 -7 7 内藤寛太郎 -6 8 池村寛世 -5 9 比嘉一貴 -4 小斉平優和 -4 順位の続きを見る
ショットに不安も小技には手ごたえを感じた石川遼(撮影:岩本芳弘)
<フジサンケイクラシック 最終日◇6日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>
首位と5打差のトータル3アンダーから出た石川遼は、3バーディ・6ボギーの「74」と後退。トータルイーブンパー・21位タイで大会を終えた。
2日目には「65」をマークして初日の出遅れから一気に6位タイに浮上したが、「4日間を通してできたり、できなかったり」と浮き沈みのある1週間だった。アイアンショットは昨年から仕上がっている手応えがある一方で、ティショットへの課題が残る。「3番ウッドから怪しくなってくる。ティショットが全然プラン通りに運べず、逆球が何回もでてしまった。そんな中でスコアをまとめるのに、今日は必死でした」ともどかしい最終日となった。
大会4日間のフェアウェイキープ率は48.08%だが、一方でパーキープ率は81.94%。「30〜40ヤードからうまくセーブしたりというのは、全米プロからやってきていること。ある意味、自分で曲げておいて、自分でそういうところに出して、メジャーでもあり得そうな、3打目からの寄せワンをやれたというのは…(笑)、プラスと捉えるしかないですね」と気持ちを切り替える。
現地時間の17日からは、今年2戦目となる海外メジャー「全米オープン」に出場。冗談を交えて1週間を振り返ったが、限られた試合でも収穫を見つけなければもったいない。「1つでも、次の舞台で悪い癖が消えるようにしたい」と、このあとの長いシーズンを少しずつ前に進んでいく。
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