中国卓球協会、世界選手権代表を発表 3連覇中の東京五輪金メダリスト・馬龍は出場せず
卓球ニュース 中国卓球協会、世界選手権代表を発表 3連覇中の東京五輪金メダリスト・馬龍は出場せず
2021.10.26 文:ラリーズ編集部
25日、中国卓球協会は11月に行われる世界選手権の代表選手を発表した。男子は、樊振東(ファンジェンドン)を中心に5名、女子は陳夢(チェンムン)中心に6名が出場することとなった。
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- [5 【連載】なぜ中国は卓球が強いのか?]()
男子は絶対王者が欠場、若手中心の代表に
写真:王楚欽/提供:ittfworld男子は樊振東、梁靖崑(リャンジンクン)、王楚欽(ワンチューチン)、林高遠(リンガオユエン)の4名が男子シングルスと男子ダブルスに出場、周启豪(チャオジーホウ)が男子シングルスで初の代表入りを果たした。また、王楚欽と林高遠は混合ダブルスにも出場する。
写真:林高遠(リンガオユエン・中国)/提供:ittfworld今大会には、世界選手権3連覇中の馬龍(マロン)や、世界選手権混合ダブルス優勝の許昕(シュシン)の登録はなく、樊振東を中心に若手の選手で代表が固まった。
女子は五輪代表メンバーが中心も、3名が初の代表
写真:孫穎莎(スンイーシャ・中国)/提供:ITTF女子は陳夢(チェンムン)、孫穎莎(スンイーシャ)、王曼昱(ワンマンユ)の3名が女子シングルスと女子ダブルスに、陳幸同(チェンシントン)と王藝迪(ワンイーディ)が女子シングルス、銭天一(チェンティエンイ)が女子ダブルスに出場する。また、孫穎莎と王曼昱が混合ダブルスにも出場することとなった。
写真:王曼昱(ワンマンユ・中国)/提供:ITTF女子では東京五輪女子団体で活躍した3名が複数の種目に参加し、丁寧(ディンニン)や劉詩雯(リュウスーウェン)らに代わって若手3名が各種目で参加することとなる。陳幸同、王藝迪、銭天一は初の世界選手権代表となった。
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