復帰初戦は39位タイ 松山英樹はもどかしさ残るラウンド「戻せそうで戻せない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 李京勲 -25 2 S・バーンズ -22 3 C・シュワーツェル -21 S・スターリングス -21 D・バーガー -21 P・キジーア -21 7 J・ブラムレット -19 T・メリット -19 9 J・スピース -18 S・パワー -18 順位の続きを見る
松山英樹は39位タイ終戦に「何もよくなかった」(撮影:GettyImages)
<AT&Tバイロン・ネルソン 最終日◇16日◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7468ヤード・パー72>
悪天候のなかでのラウンドとなった最終日。松山英樹は「マスターズ」優勝から1カ月ぶりの実戦で、4日間トータル12アンダーの39位タイに終わった。
この日の松山は10番からのスタート。距離の短い14番パー4でバーディが先行。17番では7メートルを沈めてバーディ、前半を2アンダーで折り返したが、天候が悪化した後半は2バーディ・2ボギー。「何もよくなかった」と振り返ったが、最低限の予選通過で「4日間できたことがいちばんの収穫」と前向きに捉えた。
マスターズ直後に帰国。自主隔離期間中は練習もできず、今週はほぼ調整できないなかでの出場。メジャー覇者として注目を浴びる中で松山自身は納得のゴルフを披露することはできなかった。「ここまで悪くなるんだなという感じ。すぐ戻せそうだけど、戻せないというもどかしい感じはあります」と、次戦の「全米プロゴルフ選手権」へは急ピッチの調整が必要だ。
今週の部門別数字を見ても軒並み下位に低迷。それでも尻上がりに順位を上げてフィニッシュの松山。「しっかり休んで来週に備えたい」と気持ちを入れ直し、メジャー連勝に向けて決戦の地へと向かった。
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