「スコアが良ければそれでいい」 香妻琴乃が“開き直り”の単独首位発進(No.158975) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 香妻琴乃 -5 2 西木裕紀子 -2 3 金井智子 -1 大城美南海 -1 槇谷香 -1 城間絵梨 -1 西みきこ -1 8 堀琴音 0 土肥功留美 0 植田希実子 0 順位の続きを見る
香妻琴乃、堂々のプレーで単独首位発進(撮影:鈴木祥)
<かねひで美やらびオープン 初日◇8日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇6552ヤード・パー72>
香妻琴乃に復調気配だ。「かねひで美やらびオープン」の初日に5バーディ・ノーボギーの「67」をマーク。この日唯一となるボギーフリーラウンドで5アンダー・単独首位発進を切った。
前週の「山陽新聞レディース」最終日にはステップレコードタイ記録となる9ホール最少ストローク「30」をマーク。その勢いは本物だった。「きょうは一日中アイアンショットが良かった。すべて5m以内にはつけていた。風ももっと吹くと思っていたので想定内」。白い歯をこぼした。
地元・沖縄出身の諸見里しのぶが初めてコースセッティングを担当。初日のアンダーパーが7人という難コースで、前半こそすべてパーオンしたものの、バーディはわずか1つ。ストレスフルなフロントナインとなったが、「11番でいつもの強気のパットを思い出した」と2.5mのバーディパットを沈めると、その後は12、14、16番でスコアを伸ばし、2位に3打差をつけるスタートダッシュを決めた。
完璧主義者ゆえに苦しんでいた。「いままでは『ひとつミスしたら、いいスイングをしないと』と思っていた」。今年のレギュラーツアーでは5試合に出場して、いずれも予選落ちと結果が出ない。しかし、先週の戦いが香妻をいい意味で“開き直らせた”。
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