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宮里優作がムービングデーに31位→4位に急浮上! 『長尺パター』と『オレンジレール』で「ギリギリ間に合った」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 木下稜介 -12 2 秋吉翔太 -11 小袋秀人 -11 4 宮里優作 -10 S・ハン -10 小斉平優和 -10 杉本エリック -10 片岡尚之 -10 9 谷原秀人 -9 H・リー -9 順位の続きを見る

「ギリギリ間に合った」!宮里優作の秘策は?

「ギリギリ間に合った」!宮里優作の秘策は?(撮影:米山聡明)

ダンロップフェニックス 3日目◇20日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>

2015年大会の覇者、宮里優作がムービングデーに8バーディ・ボギーなしと8つ伸ばして、トータル10アンダーでホールアウト。31位タイから首位と2打差の4位タイまで一気に浮上し、最終日を迎える。

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「アイアンショットがかなり良い精度だったので、そこにパッティングが追いついてくれた感じですね」と優作はこの日ベストスコアとなったラウンドを振り返る。18ホール中15ホールでパーオンし、6番では6メートル、7番では7メートル、9番では5メートルを沈めるなど、パッティングが冴え渡りバーディを量産した。

そんな好調なパッティングも、「先週、先々週からおかしくて、プレッシャーがかかったりするとリズム感がなくなったり、自分の思ったとおりの狙ったところに打てないっていうのが、すごく苦しかった」と明かす。パッティングの不調により「良いショットをしてもそれを台無しにしちゃうので、プレーのリズムも出ない」。

不調に陥ったそもそもの原因は3カ月前にさかのぼる。優作は8月の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」の第1ラウンド後に発熱し、コロナ陽性判定が出た。「そこからパッティングのフィーリングがまったく出なくなってしまって、毎週ちょっとずつおかしくなっている」と、復帰後もパッティングの不調に悩まされてきた。さらに「僕の場合は左手が邪魔をする。左がロックしてヘッドが出なくなる」というパターイップスの症状とも長年戦ってきている。

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