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稲見萌寧が1試合欠場し“メダル獲り準備”へ でも…興味津々なのは科学者のドライバーショット? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

稲見萌寧はメダル獲りへ虎視眈々 北の大地から調子を上げていく(撮影:佐々木啓)

ニッポンハムレディスクラシック 事前情報◇7日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>

女子ゴルフの東京五輪代表に決まった稲見萌寧が、本格的に“メダル獲り”への準備にとりかかる。現在2週連続で予選落ち中で、今週も「調子はそんなによくない」というなか、昨日はアウト、きょうはイン9ホールを回り調整。「パターが入らずかみ合わない」、「(持ち球が)フェードなのに左に曲がるミスがあった」という2点の改善に意識をおき、4日間を戦い抜く。

「アレレ〜?」って感じのエリカ姫【LIVEフォト】

2年前に行われた前回大会では2位となったが、総距離が6602ヤードから6763ヤードに伸びたこともあり、やはりコースの印象は少し異なる様子。「距離が伸びたことで、気になっていたバンカーが気にならなくなりました。ただ、しっかり打たないとセカンド(の距離)が残る。グリーンが難しいホールもあるし、セカンドの位置も気をつけなければと思います」と、コース攻略へまずはティショットがポイントになりそうだ。

前日6日には東京五輪ゴルフ競技の出場選手が正式に決定。そして8月4〜7日に埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部 東コースで行われる本戦まで、1カ月を切った。その準備として、2週後にこちらも北海道が舞台となる「大東建託・いい部屋ネットレディス」(22〜25日)を欠場し、五輪会場での練習が可能となる24、25日に霞ヶ関で練習ラウンドを行う予定だ。「私はコースをしっかり見るという事をしないので、ラウンドしに行く感じ。とりあえず回ってみようかなと思います」。ここでしっかりとイメージを作りたい。

その週には、男子も霞ヶ関で練習を行うという情報もあるが、それについて聞かれると「ラウンドよりも、そっちの方が楽しみです」とニンマリ。特に米国代表のブライソン・デシャンボーのプレーが気になるようで、「ドライバーを(打つ姿を)見たいです。どのくらい音が出るのかも気になります」と、世界最高峰の飛ばし屋に熱視線を送ることになりそうだ。

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