
カーボンの恩恵受けつつ、つかまえたい 永峰咲希がたどり着いたドライバー | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 山下美夢有 -8 2 永峰咲希 -5 3 菅沼菜々 -4 4 沖せいら -3 竹内美雪 -3 内田ことこ -3 7 横峯さくら -2 鈴木愛 -2 岡山絵里 -2 天本ハルカ -2 順位の続きを見る
ようやく見つけたドライバー 永峰咲希が『ステルスプラス』投入で復調気配(撮影:佐々木啓)
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇5日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
[テーラーメイド]()契約選手の一人である永峰咲希は“これ”という一本を見つけられずにいた。標準モデルの『ステルス』を使用し、ボール初速は速くなったものの、「もう少しつかまえたい」という気持ちがどこかにあった。だが、つかまりのいいハイドローモデルの『ステルスHD』ではツアープロが求めるレベルでの微調整が難しい。
そこに白羽の矢が立ったのが、より操作性が高い『ステルスプラス』だった。先週の「パナソニックレディース」で投入した新ドライバーは「ハマってくれた」としっくりきた。テーラーメイドのツアー担当である鵜野晃行氏は言う。「ステルスプラスはスライドウェイトで調整できるので、これを一番ドロー側にして、微調整してお渡ししました。軽いし、つかまる。ステルスプラスはつかまりづらいイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、ドロー側にすることでかなり変わると思いますよ」。もちろん、「飛距離も出ています」(永峰)とカーボンフェースの恩恵もしっかりと受けている。
さらにコーチである目澤秀憲氏とともに、苦手なロケーションでどう攻めるのかマネジメントについて考えた。「立ちづらい景色のときに打ち急いだり、体が開いたりしてしまっていました。そのなかでどうするか話しました」。新兵器を使いつつ調整したことで、その効果はより高まった。結果、パナソニックレディースの2日目にようやく今年初めての60台を出すことができた。
Follow @ssn_supersports