• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 腰痛は「昨日より悪化」も…稲見萌寧が一気に浮上 渋野、笹生との“豪華ラウンド”の感想は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

腰痛は「昨日より悪化」も…稲見萌寧が一気に浮上 渋野、笹生との“豪華ラウンド”の感想は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 小祝さくら -10 2 古江彩佳 -9 3 高橋彩華 -8 4 上田桃子 -7 5 鈴木愛 -6 仲宗根澄香 -6 稲見萌寧 -6 菅沼菜々 -6 9 藤田さいき -4 渡邉彩香 -4 順位の続きを見る

笑顔が目立った注目組 左奥から稲見萌寧、笹生優花、渋野日向子

笑顔が目立った注目組 左奥から稲見萌寧、笹生優花、渋野日向子(撮影:佐々木啓)

<TOTOジャパンクラシック 2日目◇5日◇瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>

腰痛を抱えながら出場する稲見萌寧が、「67」と5つ伸ばす好ラウンド。トータル6アンダーまで伸ばし、一気に上位争いに食い込んだ。「昨日よりも(腰痛は)悪化していて、朝の練習場で打てなかった。回り切れるか心配だった」というなか、痛み止めを服用しながらビッグスコアを記録した。

シブコ&笹生「どうぞどうぞ」【写真】

スタートホールからショットを2〜3メートルのチャンスにつけて3連続バーディ。「(痛みを)言葉で説明するのは難しいけど、1カ所ではなく広範囲。固まって動かないとか症状もいろいろ」と満身創痍ではあるが、パットの好調ぶりにも後押しされ順位を上げた。

この日は渋野日向子、笹生優花とのラウンドが実現。メジャー女王2人と東京五輪メダリストの競演は、笑い声がよく聞こえた。「楽しく回れたのはすごくよかった」と、痛みがあるなかその存在も励みに。ひさしぶりに回った笹生については「ティショットの飛距離がすごい」とそのパワーに改めて見惚れたが、それ以上に「他愛もない話ができる」ことが“楽しく回れた”要因となった。

「ここ何週間かまともにフルショットができていない」と、スイングは6割程度で抑えている。それでも持ち前の精度で6つのバーディを量産した。「今はゴルフよりも、あと2日間回り切れたらいいなくらいしか頭にない」というが、その状態でも優勝がはっきりと見える位置につけた。

関連記事