田中佑汰所属のバート・ホンブルク、昇格1年で無念の2部降格<卓球・ドイツブンデスリーガ>
大会報道 田中佑汰所属のバート・ホンブルク、昇格1年で無念の2部降格<卓球・ドイツブンデスリーガ>
2022.03.02 文:ラリーズ編集部
<卓球・ドイツブンデスリーガ2021-2022シーズン>
ドイツブンデスリーガの第19節が1日に行われ、田中佑汰(愛知工業大)が所属するバート・ホンブルグが、グレンツァオと対戦。マッチカウント1-3で敗れ、シーズン終了前にブンデスリーガ2部降格が決まった。
無念の2部降格が決定
今シーズン僅か2勝で最下位に沈むバート・ホンブルグは、同じく降格を争うグレンツァオと対戦。この試合に負ければ自動的に降格が決まるバート・ホンブルグにとっては、絶対に負けられない緊張感のある試合となった。
写真:ルボミル・ヤンカリク(チェコ)/提供:WTTそんな状況の中でも、1番シングルスのCedric Meissner(ドイツ)がなんとか勝利。バート・ホンブルグが幸先のいいスタートを切ったかに思われたが、続く2番シングルスでは東京五輪チェコ代表のルボミル・ヤンカリクが惜敗。その後の3番シングルスも敗れ、マッチカウント1-2と後がなくなったバート・ホンブルグだったが、4番シングルスで再び出場したヤンカリクが粘り切れず、敗北が決定。
昨シーズンのブンデスリーガで1部昇格を掴み取ったバート・ホンブルグが、わずか1年で2部に降格することとなった。なお、この試合のオーダーには田中佑汰の名前はなかった。
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## ドイツブンデスリーガ第19節 グレンツァオvsバート・ホンブルグ
〇グレンツァオ 3-1 バート・ホンブルグ
Feng Yi-Hsin(チャイニーズタイペイ)2–3 Cedric Meissner〇
〇Nils Hohmeier(ドイツ)3–2 ルボミル・ヤンカリク
〇クリスチャン・プレテア(ルーマニア)3–1 Benno Oehme(ドイツ)
〇Feng Yi-Hsin 3–1 ルボミル・ヤンカリク
ドイツブンデスリーガ第19節結果
〇オクセンハウゼン 3-2 ノイ・ウルム
〇ミュールハウゼン 3-2 ブレーメン
〇グレンツァオ 3-1 バート・ホンブルグ
〇ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 ケーニヒスホーフェン
〇ザールブリュッケン 3-2 ベルグノイシュタッド
## 2021-2022シーズン ドイツ・ブンデスリーガ順位(3月2日時点)
1位 ボルシア・デュッセルドルフ:19勝1敗
2位 ザールブリュッケン:15勝4敗
3位 フルダ・マーバーツェル:12勝7敗
4位 ミュールハウゼン:12勝7敗
5位 オクセンハウゼン:11勝9敗
6位 ベルグノイシュタッド:10勝10敗
7位 ノイ・ウルム:9勝11敗
8位 ケーニヒスホーフェン:9勝11敗
9位 ブレーメン:8勝12敗
10位 グレンツァオ:6勝14敗
11位 グリュンヴェッターズバッハ:5勝14敗
12位 バート・ホンブルク:2勝18敗
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