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「陽気にディフェンスを踊らせた」古橋亨梧の華麗なゴールを英紙が高評価!アシストでも貢献「キョウゴがクリエイターとして活躍」

存在感を増す古橋。もはやセルティックの軸と言える存在だ。(C)Getty Images
またしても古橋が圧巻のパフォーマンスを披露した。

現地11月4日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のフェレンツバロス対セルティックで、古橋亨梧が1ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導いた。

セルティックにとってELグループリーグ突破へ向け勝利が求められたこのゲームは、古橋の見事な先制弾で幕を開けた。3分、ペナルティエリア内ゴールほぼ正面で味方からのパスを受けると、すぐさま右足でシュートモーションに。そこに相手ディフェンスがスライディングに来るや、ボールを逆足に持ち替え、そのまま左足を振り抜いた。古橋のテクニックが冴えた鮮やかなゴールだった。

その後、同点に追いつかれ、さらにセルティックが勝ち越して2−1で試合を折り返す。後半、試合の行方に大きな意味をもたらすことになる「次の1点」は、ここでも古橋が起点となり生まれた。60分、相手デフェンスラインの前でボールをキープすると、ディフェンダーの間を通してのスルーパス、これをFWリエル・アバダが受け、3点目のゴールを決めた。

試合は3−2でセルティックが勝利、重要なゲームで存在感をみせた古橋に対しては、欧州メディアも賛辞を贈っている。
英紙『The Guardian』でもこの試合をレポート、セルティックの勝利を伝える中で、この試合での古橋のパフォーマンスにも高い評価を与えた。

先制点となった古橋のゴールについては「ホームのディフェンスを陽気に踊らせた」と古橋のフェイントからのゴールを表現。また、敵地で行なわれたこの試合では開始前にセルティックの選手がスタンドからブーイングを受けていたとして「サポーターからのブーイングに対する完璧な返答だった」と付け加えている。

3点目のアシストにも触れており「キョウゴの完璧なパス」「キョウゴがクリエイターとして活躍した」と一連のプレーを讃え、さらにゲーム全体を総括し「得点差が示す以上に余裕の勝利だった」と評した。

この試合では他にもGKをかわしてのループシュートでゴールを狙うなど、高い能力をみせていた古橋。欧州を席巻しているここまでのプレーの評価は高まる一方だ。ここからは日本代表としてW杯アジア最終予選も控えており、青いユニフォームでも頼れる存在となる事を大いに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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