2つ目のタイトルへ休養十分の笹生優花 “メジャー覇者”の肩書きがもたらす名声への対処 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
メジャーチャンピオンの笹生優花は“自分らしさ”を忘れない(撮影:福田文平)
<シェブロン選手権 事前情報◇29日◇ミッションヒルズCC ダイナ・ショア トーナメントC(米カリフォルニア州)◇6884ヤード・パー72>
昨年6月に「全米女子オープン」を制した笹生優花が2つ目のメジャータイトルに挑む。「シェブロン選手権」開幕を2日後に控えた現地時間29日(火)には、米ツアーが設定した公式会見に出席。意気込みを語った。
“砂漠へようこそ”と歓迎を受けた笹生。アジア2試合の後、前週の「JTBCクラシック」には出場せずに休養した。「1週間は寝ていた。本当にいい準備になった」と体力回復にたっぷりと充てた後、前週土曜日から始動。連日練習ラウンドを行い、自身の状態を高めている。
米ツアーへのフル参戦は今季が初めてだが、メジャーチャンピオンの扱いは日に日に高まっている。胸には「全米女子プロ選手権」のメインスポンサーを務めるKPMGのロゴも加わった。それだけに、この日は『得られる名声やセレブリティに、どのように対応しているのか』という質問が飛んだ。
「まず、スポンサーの皆さんにとても感謝しています。特に今はKPMGにお世話になっています。一員になれて、とても光栄に思っています。私の夢の一つでした。(同じくKPMGと契約を結ぶ)ステイシー(ルイス)のことはとても尊敬しています」と話す一方で、ゴルフは何も変わらない、と続ける。
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