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50歳のフィル・ミケルソンが歴史的勝利 メジャー最年長Vを53年ぶりに更新 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 P・ミケルソン -6 2 B・ケプカ -4 L・ウーストハウゼン -4 4 P・ケーシー -2 H・ヒッグス -2 P・ハリントン -2 S・ローリー -2 8 K・ストリールマン -1 T・フィナウ -1 R・ファウラー -1 順位の続きを見る

フィル・ミケルソンが歴史的快挙!

フィル・ミケルソンが歴史的快挙!(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 最終日◇23日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>

来月51歳の誕生日を迎えるフィル・ミケルソン(米国)が歴史的な勝利を果たした。首位から出た「全米プロゴルフ選手権」最終日。5バーディ・6ボギーの「73」をマークし、逃げ切りでメジャー6勝目。50歳での勝利は、1968年の本大会優勝を48歳で制したジュリアス・ボロスを抜いて4大メジャー大会の最年長優勝記録。50代での優勝は史上初の快挙だ。

ミケルソンが入れた新兵器“ブラッシー”【写真】

メジャー4勝のブルックス・ケプカ(米国)と最終組でスタートしたミケルソン。1番でボギーを喫し、バーディとしたケプカに首位の座を奪われたが、そこからボギーを打ちながらもバーディを重ねた。前半を終えて2打リード。勝負のサンデーバックナインに入った。

10番でバーディを奪うとボギーのケプカとの差をさらに広げた。13番、14番では連続ボギーを喫するが、後続もスコアを伸ばせずに2打のリードを持って最終3ホールへ。16番でもバーディを奪ったミケルソンがリードを3打に伸ばすと、17番をボギーとしながらも、なんとか2打リードで逃げ切った。

これまで50歳代でメジャー大会の最終日最終組をプレーしたのはボロス、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)、トム・ワトソン(米国)の3人。いずれも優勝を手にすることはできなかったが、ついにミケルソンが史上初の偉業を達成した。

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