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永峰咲希は“置きにいく”ドライバーで「どのコースでも戦える」ゴルフを目指す | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今大会では「ジュニアの子たちがいて、変な所見せられないなっていういい緊張感のなかでできた」と永峰は笑う(撮影:山代厚男)

2020-21年シーズン、永峰咲希は20年の国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権」で早々に1勝を挙げたが、40人しか出られない最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」では、地元の宮崎開催にも調子が上がらず最下位に沈んだ。14日に開催された「第4回[面影ある? 10年前の永峰咲希を発見!【写真】]()

「今シーズンは選手権の優勝が大きかったですし、2019年と比べたらゴルフの内容が大きく変わったなという手応えはある」と成長を感じている。ティショットが安定せず、セカンドでまともにグリーンを狙えない状況も多かったが、「ドライバーが曲がった分、アプローチすることが増えて、アプローチが上手くなった。悪いことばかりではない」と本人はいたって前向きだ。

オフの課題に挙げたの、やはりティショット。「毎回同じようにティショットを打つのではなく、飛ばしたいときと狭いホールのときで、ティの高さだったりグリップを握る長さでコントロールできるようになりたい。それができたらどのコースでも戦えるようになると思う」と、曲げたくない状況では“置きにいく”ドライバーショットを打ちたいと考えている。

今シーズンは22歳の稲見萌寧と21歳の古江彩佳が最後の最後まで賞金女王を争い、新人戦では18歳の桑木志帆が優勝するなど、次々と強い若手が出現し、レベルアップを続ける国内女子ツアー。来年4月で27歳を迎える永峰はもう立派な中堅どころとなる。来シーズンも若い波に飲み込まれずにしっかり存在感を見せていきたい。

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