「岩にぶち当たったらシャベルで掘る」通算4勝目を挙げたホーマ、忍耐のゴルフ道【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 M・ホーマ -8 2 M・フィッツパトリック -6 K・ブラッドリー -6 C・ヤング -6 5 R・マキロイ -4 6 L・グリフィン -3 S・ジェイガー -3 A・ラヒリ -3 9 J・ハーン -2 J.T.ポストン -2 順位の続きを見る
マックス・ホーマが母の日に新米ママとなる妻に優勝をプレゼント(撮影:GettyImages)
今週のウェルズ・ファーゴ選手権は2日目から悪天候に見舞われ、気温が上がらなかった最終日も選手たちは厳しいコンディションを強いられた。
そんな中、優勝争いは最終日を単独首位で迎えたキーガン・ブラッドリーと2打差の2位からスタートしたマックス・ホーマのデッドヒートとなり、淡々黙々とプレーしたホーマが2打差で逆転勝利。今大会2勝目、今季2勝目、通算4勝目を挙げた。
ホーマは31歳の米国人選手。ここまで来る道程は、実に険しく長かった。
カリフォルニアで生まれ育ち、大学もカリフォルニア大学バークレー校へ。大活躍したカレッジゴルフではジョン・ラームらを見事に打ち負かし、プロ転向後の2013年セーフウェイ・オープンではジャスティン・トーマスとともにPGAツアーにデビューした。
しかし、ラームやトーマスがスターダムを駆け上がっていった姿を尻目に、ホーマはPGAツアーとコーン・フェリーツアーのあいだを行ったり来たりの苦しい生活を5年超も繰り返した。
日の目を見ない下部ツアーにあっても、どんなときも、ホーマが自身に言い聞かせていたフレーズがある。
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