「楽しみな位置で」 松山英樹が「63」のチャージ、単独2位で最終日へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 R・ヘンリー -18 2 松山英樹 -16 3 M・クーチャー -14 S・パワー -14 李昊桐 -14 A・スベンソン -14 7 K・キスナー -13 L・グローバー -13 9 R・ノックス -12 C・デービス -12 順位の続きを見る
松山英樹は単独2位で最終日へ(撮影:GettyImages)
<ソニー・オープン・イン・ハワイ 3日目◇15日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>
8回の出場で一度もトップ10に入っていない大会で、松山英樹が魅せた。2番でバーディを先行させると、7番、9番でもバーディ。3つ伸ばして折り返すと、後半は4バーディの固め打ち。7つ伸ばす「63」のラウンドで、首位と2打差のトータル16アンダー・2位まで浮上した。
「昨日とあまり変わっていないですね」としながらも、ここまで苦手としてきたこのコースで輝きを放つに十分なゴルフだった。フェアウェイを外したのは3回だけ。アイアンショットでピンに絡めるシーンも多く、ミドルレンジのパットも絶好調だった。
「ミスショットがたまたまフェアウェイに飛んでくれた」と決して完璧な内容ではないなかで、終始安定感抜群のプレー。この日はきわどい4メートルほどのパーパットでしのぐなど、グリーンを外した場面でもピンチを切り抜けた。
これまで本大会には8回出場し、最高成績は12位タイ。好調なショットで挑んでもグリーン上で苦戦するシーンが多く見られたが、「ミスパットが入ってくれたのもある。不思議な感覚はあったけど、入っているということは悪くない」と24パットのラウンドで、すべてがかみ合っての結果には表情も明るい。
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