コロナ陽性のDJがZOZOチャンピオンシップを欠場へ(No.160157) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
コロナ陽性のDJは今週も欠場(撮影:GettyImages)
前週にコロナウイルス感染の陽性が確認されたDJことダスティン・ジョンソン(米国)は、先週の「ザ・CJカップ」に引き続き、今週の「ZOZOチャンピオンシップ」も欠場することを発表した。カリフォルニア州に舞台を移したZOZOチャンピオンシップは、世界ランキング1位不在の大会となる。
DJは前週、ネバダ州ラスベガスで行われたCJカップ前の火曜日に体の痛み、軽いせきなどの症状が出たため再検査を受けた結果「陽性」が判明。CJカップの出場を取りやめ自主隔離を続けていたが、「体調はかなりよくなったが、まだエネルギーが少し低い状態。今は回復を第一にしたい」とエージェントのデービット・ウインクル氏が発表した。
今週の開催コース、シャーウッドカントリークラブはDJにとってはホームコースのようなもの。パートナーの父で、NHLのレジェンド、ウェイン・グレツキーは同コースのメンバーでホームコース。DJはたびたび義父とプレーし2014年に「61」をマークし、同コースのコースレコードを保持していることからも、欠場は非常に残念だ。
出場人数は78名のエリート大会。DJの欠場によりマット・クーチャー(米国)が繰り上げ出場となった。
DJは6月のツアー再開後に3勝を上げ19-20年シーズンのフェデックスカップチャンピオンに輝き、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーも獲得した。今後は2週後の「ヒューストン・オープン」(11月5〜8日)から復帰し、翌週の「マスターズ」(11月12日開幕)を目指すと見られる。(文・武川玲子=米国在住)
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