石川遼の“超振り遅れ”シャドースイングの意味は? 「左へのミスを徹底的に減らすため」(No.162203) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
石川遼の新スイング この動きはどういうこと?(撮影:米山聡明)
<ダンロップフェニックス 事前情報◇18日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>
石川遼がショットを放つ前にルーティンで行っているシャドースイング。下半身はインパクトの形を作りつつ、でも手元とクラブは大きく後ろにある。一見して振り遅れの悪い形にも見えるが、ここに今年から田中剛コーチをつけて取り組んでいるスイングのポイントがある。
「もともと(プロデビュー時の)2008年や09年のときは、回りすぎなくらい腰を回していたんです。でも途中で腰を痛めて、腰を止めるスイング改造に着手して、そこからかなりスイングプレーンも崩れてきて、ドライバーが非常に悪くなった」
そこでいまは「腰を動かす、腰を回してくっていうことを大事にしている」。振り遅れの形に見えるのは左へのミスを消すためだ。
「まずはコーチと左のミスを徹底的に減らすことをやり続けている。(いまは)右のミスが多いですけど、右のミスはある意味OKとして最初の1年は取り組んでいこうという感じです」と長期的な視野で新たなスイングに取り組んでいる。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports