終盤4ホールで失速 古江彩佳の仏英メジャー連戦で上々の結果も「技術がまだまだない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 A・ノルドクビスト -12 2 G・ホール -11 M・サグストロム -11 L・サラス -11 5 M・リー -10 N・コルザ・マジソン -10 7 P・タバタナキト -9 L・ハルム -9 9 M・ジュタヌガーン -8 10 M・スティーン -7 順位の続きを見る
古江彩佳は仏英のメジャーで大きな経験を得た(撮影:GettyImages)
<[AIG女子オープン](http://www.alba.co.jp/tour/news/tournament/95039) 最終日◇22日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>
古江彩佳は、一時トップグループの背中が見える位置まで迫りながら、終盤に泣いた。トータル5アンダー・20位タイで日本勢最上位となったが、「グリーンをこぼした後の技術がまだまだないと感じる1日でした」と、今後の課題も見える試合となった。
1バーディ・1ボギーで迎えた11番パー4。ティイングエリアが50ヤードほど前に出されたこのホールで、1オンに成功するとイーグルを奪った。さらに13番もバーディ。首位と4打差から出て、一時は2打差と優勝が狙える位置まで順位を上げた。しかしあがり4ホールの15、17、18番でボギーを叩き失速。優勝争いから脱落した。
先月の「アムンディ エビアン選手権」でも4位となり、メジャー2大会で上位争いに食い込んだ。ただ今回に関していうと「歓声もたまに聞こえて、(ほかも)バーディが多そう。正直追いつかないと思っていた。自分がやるべきことを目指しながら」と気負いが原因ではない。難関リンクスを戦ううえでの技術に、反省点を求めた。
そのエビアンかから約1カ月間の欧州生活もこれで終わり。ここからは再び日本に戻り、ツアーを戦っていく。「充実していたし、終わると早い。英語に触れる機会も楽しいですし、リンクスを回れたのはすごくいい経験」と、21歳にとって今後につながるかけがえのない時間になったようだ。
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