修正力と決断力 西村優菜は史上4人目の偉業へ圧巻の7バーディ(No.161102) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 申ジエ -13 2 木村彩子 -12 3 イ・ミニョン -11 4 藤田さいき -9 西郷真央 -9 ペ・ソンウ -9 7 若林舞衣子 -8 勝みなみ -8 葭葉ルミ -8 畑岡奈紗 -8 順位の続きを見る
この実力は本物だ! 西村優菜が2週連続Vに望みをつないだ(撮影:鈴木祥)
<TOTOジャパンクラシック 2日目◇7日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6554ヤード・パー72>
西田智慧子、表純子、そして今季の笹生優花に続く史上4人目となる初優勝からの2戦連続優勝がかかる西村優菜が、2日目に「67」とスコアを5つ伸ばして首位と5打差のトータル8アンダー・7位タイに浮上した。
好スコアの要因は、ルーキーらしからぬ修正力と決断力。前半は「ショットがまとまらない」という状態が続いたが、ハーフターン時に「上体に力が入っている」と原因が判明。「ラウンド中の修正は難しいけど、いつも80%くらいで打っているショットを60〜70%くらいで振るイメージで行こう。とにかく下半身を動かさないとダメだな」と調整。そこからは持ち味のキレが戻りチャンスを量産した。
そのチャンスを決めたのが、[オデッセイ]()の『トゥーロン』を再投入していた。だが、「初日よりも速さが出ていたし、ショートパットを自信を持って打てるほうがいい」とスパッと決断。見事3〜5メートルをことごとく沈めて、この日の7バーディに大きく貢献した。
また、ユーティリティも「ヘッドが小さくてつかまりのいいものがほしかった。今週はグリーンが軟らかいから強い球が出てもいい」と今週からキャロウェイの『エピック』を投入。16番でチャンスにつけるなど、こちらも狙い通りの活躍を見せている。
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