【NBA】渡邊雄太、今季13試合目で初の無得点…主力復帰のラプターズは2021年ラストゲームを勝利で飾る<DUNKSHOOT>
現地時間12月31日(日本時間1月1日、日付は以下同)、トロント・ラプターズはホームでロサンゼルス・クリッパーズと対戦して116−108で勝利。渡邊雄太は途中出場で13分22秒プレーし、無得点(フィールドゴール0/4、3ポイント0/1)、1リバウンド、2ファウルを記録した。
前の2試合、新型コロナのプロトコルによって主力の多くが離脱したラプターズは、故障のスコッティ・バーンズを除く大半が復帰。その間2戦連続で先発を務めた渡邊は再び控えに戻り、セカンドユニットの一角を担った。
もっとも、この日は攻守で見せ場を作れず、第1クォーター残り5分にコートに立つもシュート機会はゼロ。第2クォーター序盤にはドライブからのレイアップを立て続けにブロックされ、直後にベンチへと下げられてしまった。
後半も第3クォーターに約6分半プレーした渡邊だが、3ポイントとミドルジャンパーをいずれも決められず、第4クォーターは出番なし。無得点は今季13試合目で初、2戦目から続いていた3ポイントの連続成功記録も11で途絶えることとなった。
試合はラプターズが序盤に15点をリードするも、クリッパーズの3ポイント攻勢に遭い、第2クォーター以降はリードを許す展開に。しかし終盤にリバウンドからリズムを掴むと、復帰直後で31得点、9アシストをマークしたフレッド・ヴァンブリート、25得点、自己最多タイの19リバウンドをあげたパスカル・シアカムらの活躍で逆転。2021年ラストゲームを勝利で飾った。
連敗を2でストップしたラプターズは15勝17敗でイースタン・カンファレンス11位。次戦は2日、同9位のニューヨーク・ニックスと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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