ユウリの妹・リンの挑戦 吉田鈴が最終決戦へ「失敗恐れずに満足のプレーを」【いざプロテスト突破へ!】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
姉の優利にそっくり? 吉田鈴が最終プロテストへ!(撮影:福田文平)
11月2日〜5日の4日間の日程で、京都府の城陽カントリー倶楽部を舞台に2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストが行われる。10月に全3会場で行われた第2次予選通過者と、さまざまな条件をクリアして最終から参加する選手が、合格ラインとなる上位20位入りをかけて競い合う。大一番を目前に控えた出場者を紹介。
今季、国内女子ツアーで躍動している2000年度生まれのプラチナ世代。その一人、吉田優利も7月に初優勝を遂げると、すぐに2勝目を挙げるなどめざましい活躍を見せている。そして優利の妹・鈴(りん、千葉黎明高3年)も、プロ入りを目指している。
プラチナ世代のさらに下、笹生優花、山下美夢有、西郷真央らも大活躍を見せると、下部ツアーのステップ・アップ・ツアーでは、さらにその下の岩井明愛、千怜のツインズが6月の20年度最終プロテスト合格後、間もないあいだに優勝を果たすなど、ますます若手の進撃が進む。そして、2日からスタートする今回のプロテストにも、多くの高校3年生たちが挑む。
鈴は、今年6月に行われた「日本女子アマチュア選手権」で4位タイに入るなど、頭角を表してきた一人。姉の姿もいい刺激となり、ツアーで活躍することを念頭におき、過ごしてきた。
9月の第1次予選B地区では最終日に「67」を記録し首位通過。ところが10月に行われた第2次予選では初日にまさかの「80」を叩き大きく出遅れると、2日目、3日目も「76
」と通過圏外へ。それでも1次同様に最終日に爆発。「68」をマークし、なんとか最終進出を決めた。
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