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「短尺1Wに飛距離を!」フジクラ『SPEEDER SLK Type-D』、10月8日デビュー

フジクラ『SPEEDER SLK Type-D』(5万円+税、10月8日発売)

フジクラから新商品発売の連絡が届いた。

「藤倉コンポジット株式会社は、2019年より展開している人気の短尺用シャフト『SPEEDER SLK』に、さらなる飛距離性能を追求した新モデル『SPEEDER SLK Type-D』を10月8日より発売します。ミート率の向上と操作性の高さに特化した『SPEEDER SLK』は、当初予測していたターゲットよりも幅広い層に受け入れられ、2020年6月末時点で累計本数13,000本を突破しました。

『SPEEDER SLK Type-D』は、短尺化によりミート率が上がり飛距離が伸びたゴルファーから、「もっと飛ぶ短尺シャフトが欲しい!」というニーズに応えて開発をスタート。高弾性カーボンにより先端剛性を高めることでヘッドスピードを上げ、インパクトがさらに強くなることで従来の高い操作性と飛距離性能を両立しました」(同社広報)

モデル名に付いた、「タイプD」とは、もちろん、「Distance(飛距離)」の略で、同社特有の「メタルコンポジットテクノロジー」や、「マルチフーププライ積層」でシャフトのつぶれや変形を抑え、しなやかにしなり戻る点は共通。

今回新しくなったのは、「ロートルク設計」。「超高弾性の90t層をはじめ、全体に高弾性カーボンをバイアス積層することで『SLK』や『EVOLUTION』シリーズに比べロートルク化、シャフト全体のしなり戻りのスピードをアップします」としている。また、東レの高強度素材「トレカ®T1100G」を先端に複数積層することで、先端剛性を高めてインパクトのパワー伝達を高めたとのこと。

従来品より手元剛性は低く、先端剛性は高くなり、中調子になる。フレックスはなく、3種の重量(40:49.5g、50:58g、60:66g)から選択可能で、『Type-D50』のトルクは3.8となる。価格は1本5万円+税で10月8日に全国で発売される。

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