「練習場のコインを買わなくてよかった」 当地でツアーデビュー戦、タイガーが30年前の思いを語る | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
タイガー・ウッズが久々に公の場に(撮影:岩本芳弘)
<ジェネシス招待 事前情報◇16日◇リビエラ・カントリークラブ(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
タイガー・ウッズ(米国)が昨年12月以来となる公の場に姿を見せた。自身がホストを務める「ジェネシス招待」の公式会見に登場したウッズ。ここリビエラCCは当時16歳のアマチュアだった1992年にPGAツアー初出場を果たした場所だ。
今大会は2009年よりマイノリティの推薦枠を設けてきた。過去にはハロルド・[キャメロン・チャンプ]()(ともに米国)も同枠で参戦。現在ではアフリカ系米国人で最初にツアープレーヤーとなったチャーリー・シフォード氏の名を冠し、『チャーリー・シフォード・メモリアル』枠とされており、今年はそのシフォード氏の生誕100周年を迎え、コース内には『100』の数字が並ぶ。
ウッズが代表を務めるファンデーションもさまざまな取り組みを行うことで知られる本大会。ウッズ自身もマイノリティとして育った環境で、つねに見守ってくれたのがシフォード氏。尊敬する人物であり祖父のような存在。息子のチャーリー君の名は、シフォード氏からとったほど、思い出が多い。
1年ぶりに当地を訪れたウッズにとっては、デビュー戦の地でたくさんの思い出がよみがえる。「パブリックコースばかりプレーしていたボクにとっては驚きだった」と30年前の記憶が今でも鮮明に思い出される。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports