マイナビネクストヒロインにニューカマー登場　和久井麻由は西郷真央の活躍に闘争心を燃やす | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

マイナビネクストヒロインゴルフツアー初参戦の和久井麻由（撮影：石井健）

＜マイナビネクストヒロインゴルフツアー◇第2戦 マイナビカップ 事前◇20日◇富士桜カントリー倶楽部（6164ヤード・パー72）＞

将来ツアーで活躍することを目指す若手女子ゴルファーが経験を積むための場を提供するトーナメントとして、2019年に始まったマイナビ ネクストヒロインゴルフツアー（以下MNGT）。22年は年間12試合を開催する予定で、いよいよあす20日に第2戦マイナビカップが富士桜カントリー倶楽部（山梨県）で行われる。

開幕戦で優勝した中野なゆ【写真】

今大会にMNGT初参戦のニューカマーがいる。和久井麻由だ。和久井は今季のJLPGAで大活躍している西郷真央と同じ20001年生まれ。18年全国高等学校ゴルフ選手権優勝、そして19年の日本女子アマチュアゴルフ選手権では2位タイという強者だ。MNGTは「同世代の選手が大勢出ているので、面白そうだなって思っていました」と話す。

西郷の活躍に最初のうちは焦り、そして悔しくて「見ないようにしていました。でもそうしているうちに、自分の中に闘争心がなくなってしまって。それに気がついて、JLPGAのホームページなども見るようにしたんです。やっぱり闘争心がなくちゃ、上にはいけませんから」と、笑顔で心の内を見せた。もちろん闘争心を養う上でも、MNGTは役立っている。

今大会のコースは、JGTOツアーでフジサンケイクラシックが開催されているチャンピオンコース。目が強くラインが読み切れない難グリーンが、選手たちを惑わすことでは有名だ。