“ジモティー”永峰咲希は『裏道』と『ソールフード』で4年ぶりの上位進出を目指す(No.169550) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
永峰咲希は“庭”とも呼べるコースで、上位進出なるか(撮影:佐々木啓)
<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 事前情報◇25日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇ 6568ヤード・パー72>
宮崎県宮崎市出身。ジモティー(地元の人)の永峰咲希にとって、UMKカントリークラブは“庭”ともいえるコースだ。オフシーズンはここに練習に通い、クラブハウスには「UMKカントリークラブ出身プロ」として、柏原明日架と並んで写真が飾られている。にもかかわらず、UMKが舞台となる「アクサレディス」では17年の11位タイが最高成績で、ここ2年は予選落ちと、思うような結果を残せていない。
「すごくお世話になっているゴルフ場ではあるし、コースはすごく知っているんですけど」と永峰は前置きしたうえで、「ティショットはアドレスが気持ち悪くて打っていけないホールが多い。ショートホールは風が回って縦距離を合わせるのがすごく難しい。ロングホールでしっかり獲るのももちろんですけど、ショートホールもカギになるのかなと思います」。難しさを感じつつも、コース攻略のポイントはしっかり把握している。
また、開幕前日の公式会見では地元ならではの質問も多く出た。週末に崩れる予報の天気のことを聞かれ、「スコールみたいなのが絶対降るとは思うんですけど、気温は22度まで上がりそうなので寒くはないと思います。雨で飛距離は落ちるけど、寒さで飛距離が落ちる感じにはならない」。地元だけあって天候の変化に不安はない。
ゲン担ぎを聞かれると、「母校がコースのすぐそばにあって、普通の道で来ると朝はめちゃくちゃ混むんですけど、家(市内)から来るときに絶対に混まない山一つ越えてくる裏道があるんです。その道なら絶対に遅れないし時間も読める。学校に通っているときから試合でも、その裏道を通るのがゲン担ぎですかね」。会場から永峰の母校・宮崎日大高校は目と鼻の先。1キロほどしか離れていない。道が混んでスタート時間に遅れる不安もない。
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