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あくまでイレギュラーなシーズン限定 今季は増枠とカットライン引き下げはなし【22年女子ツアー丸わかり】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯をギリギリで予選通過した古江彩佳 今年は残念ながらカットライン引き下げはなし(撮影:GettyImages)
3月3日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2022年の国内女子ツアー。だが、今年もこれまでとは大きく異なる点、注目すべきポイントが存在する。ということで「22年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回は出場人数増枠と予選カットラインについて。
コロナ禍の影響により20-21年のシーズン、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は「少しでも多くの選手の出場機会、活躍の場を創出するため」、10試合以上のトーナメントで出場人数の増枠と、予選カットラインの引き下げを実施した。
出場人数増枠は合計16試合で実施され、最大で12名が新たに出場権を得た。さらに「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」といったメジャー大会でも出場人数を増やした。
また、予選カットラインの引き下げは15試合で実施。従来50位タイまでだった大会は60位タイまでに、60位タイまでだった大会は70位タイまで引き下げられた。
結果論となるが、昨年のシーズン最優秀選手(メルセデスランキング1位)の古江彩佳は、その「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」でカットライン引き下げがあったため予選通過して54位タイでフィニッシュ。このポイントが最後に稲見萌寧を逆転することにつながった。
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