優勝で2000万円 米下部ツアーも賞金が大幅アップ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
下部ツアーでも優勝賞金2000万円(撮影:GettyImages)
米PGAツアーの下部、コーンフェリー・ツアーの賞金が2023年より大幅にアップする。ツアーが選手に伝えた。
現在の1試合あたりの賞金は総額60万ドル(約6600万円)で優勝は10万8000ドル(約1200万円)。これが、優勝すれば少なくとも18万ドル(約2000万円)までアップする。
「コーンフェリー・ツアーは将来PGAツアーで戦う選手のための大きなパイプラインであることを継続していく」と同ツアーのアレックス・ボルドウィン会長。「賞金を増額することは才能のある選手がより多く集まることにつながる」と話す。
この賞金増額は20年3月にPGAツアー理事会で承認され、本来は今季からスタートするはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大により20-21年が1シーズンとなったこと、ツアーがPCR検査などに費用を費やしたことから開始が遅れた。賞金総額は22年が少なくとも75万ドル(約8250万円)、23年には100万ドル(約1億1000万円)。レギュラーシーズンの最終戦は来季は85万ドル(約9350万円)、23年には125万ドル(約1億3750万円)、さらに入れ替え戦となる最終3戦は100万ドル(約1億1000万円から23年には150万ドル(約1億6500万円)となる。
コーンフェリー・ツアーの年間ポイントレース上位25名と入れ替え戦での上位25名が翌年のPGAツアーへの出場権を得る。
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