
不変の13本と最後にハマったピース 山下美夢有の完全Vを生んだ14本【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
不変の13本に最後にパターがハマった(撮影:ALBA)
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇8日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
4日間競技の歴代2位の年少記録・20歳278日の完全優勝を山下美夢有がメジャーの舞台ではたした。初日コースレコード「64」で単独首位に立つと、1度も首位を譲らず。2位に6打差で出た最終日は3バーディ・2ボギーの「71」。トータル12アンダーという圧倒的な強さだった。
前回の優勝は1年以上前だが、その時から変更したのはパターのみ。それまでブレード型を使うことが多かったが、紆余曲折を経て今大会からオデッセイ『ホワイトホットOG 2-BALL BLADE』に変更した理由を山下はこう語っていた。
「(今週出会って)自分が打ちたいストロークをしっかり安定してくれてるパターなので、いいかなと思います。(エースから替えた理由は)悩んだんですけど、やっぱりストロークでブレるのが気になっていたので、一回替えてみようかと思って、ストロークもだいぶ安定したかなと。しっかりタッチも合っています」(山下)
これまでセンターシャフトのパターが多かったが、ネックがついたマレットタイプは今回が初めてかと問われ「久しぶりですね。ピン型をよく使っていたんですけど、初めての形なので、構えた時にいい感じだなと思っていたので、良かったなと思います」。13フィート超の高速グリーンに選手が苦しむ中、平均パットは28.25だった。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports