昨年覇者カルロス・オルティスが肩のケガで欠場 1カ月の療養へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
メキシコ代表として東京五輪にも出場したカルロス・オルティス(撮影:GettyImages)
今週、テキサス州ヒューストンで開催される米国男子ツアー「ヒューレット・パッカード・エンタープライズ・ヒューストン・オープン」で大会連覇を狙うはずだったカルロス・オルティス(メキシコ・30歳)が開幕2日前の米国時間9日、出場をとりやめた。
オルティスは先月、日本で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」に出場した際、左肩を痛めて途中棄権した。しかし、前週の「ワールドワイド・テクノロジー選手権」では痛みを抱えながらも4日間プレー。最終日に「67」をマークして連覇を果たしたビクトル・ホブラン(ノルウェー)とは4打差ながらも2位と奮闘した。だが、今週になってMRIなどの検査結果から「1カ月はゴルフを休むように」とドクターストップがかかったという。
「日本での試合以来、肩の痛みが続いていたが、今朝、ドクターと会って今年いっぱいは療養するように言われた。今週出場できないのは本当に残念。テキサスは僕にとって第2の故郷で、来年再びここで戦えることを楽しみにしている」とコメントを発表した。
昨年の今大会でオルティスに次ぐ2位に入ったのは松山英樹とダスティン・ジョンソン(米国)。ジョンソンはその翌週の「マスターズ」、松山は今年4月にオーガスタを制し、そろってグリーンジャケットを手にした二人を抑えてツアー初勝利を挙げていた。(文・武川玲子=米国在住)
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