各世代のトップクラスが集結 国内最高峰の戦いが始まる<日本代表選考会見どころ>
国内大会 各世代のトップクラスが集結 国内最高峰の戦いが始まる<日本代表選考会見どころ>
2021.08.29 文:ラリーズ編集部
<世界選手権日本代表選考合宿 日時:8月30日~9月2日 場所:新潟県・新発田市カルチャーセンター>
8月30日から新潟の地で、世界選手権の日本代表を決める選考合宿が行われる。
世界選手権日本代表選考合宿とは
2021年11月23日からアメリカのヒューストンで行われる世界選手権個人戦の出場権をかけて、日本国内でトップクラスの実力を持つ選手が一堂に会する。男女シングルスではそれぞれ5名まで出場権を獲得することができるが、東京五輪に出場した全6名がメダルを獲得したため、男女各3名を差し引いた各2名をこの選考合宿で決める。
この選考合宿には、アジア選手権選考会で10位に入った選手や、全日本ジュニアやインターハイ等で優勝した選手など男女各24名が出場する。予選で6名ごとのリーグ戦を行い、各リーグ上位2名が決勝リーグへと進む。決勝リーグに進んだ選手には、来年に開催が予定されている第1回Road to Paris選考会(パリ五輪の国内選考会)への出場権を得ることができる。
また、この選考合宿は有観客で行われる。開催地である新潟県の方を対象に各日350人を動員する。コロナ対策も徹底し、来場者には事前にチェックシートの記入が求められている。
男子見どころ
写真:木造勇人(愛知工業大学)/撮影:ラリーズ編集部男子シングルスの注目は、木造勇人(愛知工業大学)だ。先日のアジア選手権選考会では優勝を飾ったほか、インカレでも団体優勝と勢いに乗っている。このほか、アジア選手権の代表権を得た戸上隼輔(明治大)や篠塚大登(愛工大名電高)、村松雄斗(東京アート)の活躍が期待される。
写真:宇田幸矢/撮影:ラリーズ編集部他にも、東京五輪のリザーブ選手で、全日本選手権男子シングルスで優勝経験を持つ宇田幸矢(明治大)や、同じく優勝経験のある及川瑞基(木下グループ)、吉村真晴(愛知ダイハツ)が代表権をかけて挑む。
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