協和キリン、中国電力が前年度に続き優勝狙う<前期日本卓球リーグ見どころ>
国内大会 協和キリン、中国電力が前年度に続き優勝狙う<前期日本卓球リーグ見どころ>
2021.06.22 文:ラリーズ編集部
<2021年度前期日本卓球リーグ千葉大会 2021年6月23日~27日>
2021年度前期日本卓球リーグがバルドラール浦安アリーナ(浦安市総合体育館)にて23日開幕する。日本卓球リーグ実業団連盟が主催する日本卓球リーグは、前期と後期の2回、それぞれ総当りで行われるリーグ戦で、1977年から続く歴史ある国内リーグ大会だ。
昨年度に引き続き無観客開催
試合に関しては、例年通り4シングルス1ダブルスの5本団体の方式をとる。スタッフや選手の人数制限はないものの、ベンチ入りできる人数は11名までとなっている。
今大会はリモートマッチ(無観客)での開催となるが、試合の模様をLabolive(ラボライブ)がインターネット中継で生配信することが決まっている。
見どころ
写真:今年度から1部に昇格したクローバー歯科カスピッズの江藤慧/撮影:ラリーズ編集部男子では、2020年度後期日本卓球リーグにて優勝を飾った協和キリンが前期での優勝を狙うほか、全日本選手権やTリーグで活躍する選手が集う東京アート、愛知工業大などが1部リーグ1位を目指す。また、今年度から1部に昇格したクローバー歯科カスピッズも上位を目指して試合に臨む。
また、愛知工業大から協和キリンに進んだ松山祐季や日野自動車キングフィッシャーズに進んだ遠藤竜馬や弓取眞貴といった新人選手の起用や、2021年度から新規加盟したケアリッツ・アンド・パートナーズが東勇渡や野村夏樹を擁してどこまで順位を上げることができるのか見物だ。関西卓球アカデミーには元全日本ランカーの濵川明史や石黒翼が加入し、さらなる活躍が期待される。
写真:宋恵佳(中国電力)/撮影:ラリーズ編集部女子では、先日のビッグトーナメント女子シングルスで準優勝に輝いた宋恵佳(中国電力)擁する中国電力が昨年度後期の優勝に続いてふたたび優勝を狙うほか、十六銀行やデンソー、昭和電工マテリアルズといった強豪チームが1位を目指す。
中国電力に進んだ相馬夢乃や、Tリーグで活躍し昭和電工マテリアルズに進んでいる山本笙子ら新人選手の起用にも注目だ。
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