優勝争い4人&松山の歩み、日本の課題【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 M・リーシュマン -20 C・スミス -20 2 L・ウーストハウゼン -20 C・シュワーツェル -20 3 P・ユーライン -19 R・ワレンスキー -19 4 K・ブラッドリー -18 B・スティール -18 B・ホーシェル -18 S・バーンズ -18 順位の続きを見る
プレ-オフでぶつかり合ったオーストラリア&南アペア(撮影:GettyImages)
「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニュー・オーリンズ」は、米ツアー大会の中で唯一の2人1組のペアで戦うチーム戦だ。初日と3日目はフォアボール、2日目と最終日はフォアサムで行なわれ、今年の大会の最終日に勝利を競い合ったのは、マーク・リーシュマン&キャメロン・スミスのオーストラリア・ペアと、ルイ・ウーストハウゼン&チャール・シュワーツェルの南アフリカ・ペアだった。
この4人を眺めていたら、ここ10数年の世界のゴルフ界のさまざまな動きが次々に頭の中に浮かんできた。
思えば、2010年「全英オープン」で、ほとんど無名に近かったウーストハウゼンが勝利して世界中を驚かせたとき、日本の松山英樹は、まだ世界の舞台に立ってさえいなかった。
その翌年、2011年「マスターズ」でシュワーツェルが優勝してグリーンジャケットを羽織った表彰式で、その傍らに一緒に立っていたのは、ローアマに輝いた19歳の大学生、松山だった。
苦労人のリーシュマンが米ツアーで初優勝を挙げたのは、その翌年の2012年「トラベラーズ選手権」。そのまた翌年、松山がプロ転向した2013年に、赤道の向こう側のオーストラリアではスミスがプロ転向を宣言した。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports