20m頭上に食い込んだ2打目に「自分らしい」 小斉平優和がトップを守った“ナイスパー”(No.161597) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 木下稜介 -5 C・キム -5 小斉平優和 -5 4 香妻陣一朗 -4 大槻智春 -4 6 阿久津未来也 -3 7 中西直人 -2 岩田寛 -2 T・ペク -2 10 片山晋呉 -1 順位の続きを見る
22歳の小斉平優和がが首位タイに浮上
<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇13日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
小斉平優和(こさいひら・ゆうわ)が17番をバーディとして、トータル5アンダーで首位タイに並んで迎えた最終ホール。やはり“今回も”トラブルに見舞われた。
セカンド地点の左サイドにバンカーが待ち構える18番パー5。「去年はバンカーを越そうと思ってドライバーを思いきり振ったらボギーだったので、今回はスプーン」と放ったティショットは、右のラフへ。安全に刻もうと7番アイアンを握ったセカンドショットは、放った瞬間「やっちゃった」。
シャンクした2打目はグリーン右手前のテレビ塔へ飛んでいき、“ガコン!”とすさまじい音が響いた。着弾地点とおぼしき場所を探すも、ボールは見つからず。「あった!」と声が上がったのは、20メートルを超すテレビ塔の上部からだった。「上から2段目くらいに乗っていました。テレビ塔がなかったら、池に入っていたので、めちゃくちゃラッキーでした」。
救済措置を受け、3打目をピン手前約20ヤードに乗せると、これを2パットで沈めてパーセーブ。「最終ホールでボギーを打つことが多いので、自分らしい」と、まったく動じることなくトップの座を守り抜いた。
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