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渋野を追い詰めたJKルーキーが史上初プロ転向初戦Vに名乗り 佐藤心結は1差2位発進に「上出来です」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 渡邉彩香 -5 2 テレサ・ルー -4 佐藤心結 -4 4 西山ゆかり -3 西木裕紀子 -3 東浩子 -3 黄アルム -3 野澤真央 -3 安田彩乃 -3 勝みなみ -3 順位の続きを見る

大物ルーキーの佐藤心結がコーチとタッグで2位発進!

大物ルーキーの佐藤心結がコーチとタッグで2位発進!(撮影:福田文平)

ダイキンオーキッドレディス 初日◇3日◇琉球GC(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>

4人のプレーオフとなった昨年の「スタンレーレディス」で高校3年生ながら2ホール目まで残り、優勝した渋野日向子に最後まで食い下がった佐藤心結。その後プロテストに合格、女子高生プロとしてのデビュー戦でいきなり4アンダーと上々の滑り出しを見せた。

平均255ヤード! 佐藤心結のドライバースイング【連続写真】

プロとして初めてのホールとなった1番。「アドレスに入った途端、心臓の音が聞こえるくらい緊張していた。ふわふわしているというか地に足がついていない感じでしたね」という心境だったが、ティショットをしっかりとフェアウェイに置くと残り125ヤードから9番アイアンで6メートルにオン。これを沈めてバーディとした。

ここから大物ルーキーが本領を発揮。「スタートホールをバーディ発進できて、そこでうまく波に乗れた」と前半だけで3バーディ。後半も着実にスコアを伸ばすと、最後の18番パー5をボギーとしてしまったものの「68」でラウンド。同組で同じくルーキーの佐久間朱莉も「いい距離のバーディパットを決めていた」と賛辞を贈るプレーで、プロとしての一歩目を踏み出した。

通っていた明秀学園日立高等学校(茨城県)は今週1日が卒業式だったが、練習ラウンドのため出席できなかった。プロテスト合格者の女子高生デビューは、コロナ禍の影響もあり年齢制限が下がった2019年度以降で初めて。記念すべき戦いで好デビューを飾った。

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