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五輪代表の石川、全勝でチームに貢献 女子2部は順位が決定<前期日本卓球リーグ3日目>

国内大会 五輪代表の石川、全勝でチームに貢献 女子2部は順位が決定<前期日本卓球リーグ3日目>

2021.06.25 文:ラリーズ編集部
<2021年度前期日本卓球リーグ千葉大会 2021年6月23日~27日>

2021年度前期日本卓球リーグがバルドラール浦安アリーナ(浦安市総合体育館)にて23日開幕する。日本卓球リーグ実業団連盟が主催する日本卓球リーグは、前期と後期の2回、それぞれ総当りで行われるリーグ戦で、1977年から続く歴史ある国内リーグ大会だ。

女子2部で順位が決定

写真:枝廣瞳(神戸松蔭女子学院大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:枝廣瞳(神戸松蔭女子学院大)/撮影:ラリーズ編集部大会3日目となる25日にも各リーグで試合がすすめられたが、女子2部では全試合が終了した。神戸松蔭女子学院大学が6試合すべてで勝利しリーグ1位となった。最高殊勲選手賞に枝廣瞳、ファインプレー賞に木塚陽菜と神戸松蔭女子学院大学から2名が選出されている。

そのほか女子1部では、五輪代表として決定している石川佳純(昭和電工マテリアルズ)がこれまでの3試合ですべて勝ち星をあげ、チームの勝利に貢献している。3日目終了時点で、前年度後期リーグ優勝の中国電力が3勝をあげて首位に立っている。

松平賢二
写真:松平賢二(協和キリン)/撮影:ラリーズ編集部男子1部では、松平賢二ら擁する協和キリン、東京アート、愛知工業大学の3チームが3勝で並んだ。愛知工業大学の曽根翔は新人ながら5番に起用されることが多いが、この日は2試合とも5番で確実に勝利をつかみ、チームの勝利に貢献した。東京アートは、小西海偉がチームの窮地を救った。

男子2部で全勝していた信号器材と朝日大学の直接対決は、信号器材が勝利した。

4日目見どころ

写真:木造勇人(愛知工業大学)/撮影:ラリーズ編集部
写真:木造勇人(愛知工業大学)/撮影:ラリーズ編集部男女1部では各チーム2試合ずつ行われる。男子1部では、3勝をあげて首位で並んでいる東京アートと愛知工業大学が18時から直接対決に臨む。アジア選手権選考会で代表権を獲得している木造勇人(愛知工業大)や村松雄斗(東京アート)に加え、全日本選手権でランク入りしている選手も多く在籍している両チームのハイレベルな試合に注目だ。

男子2部は4日目で全試合が終了する。単独首位に立っている信号器材がそのままリーグ1位となるのか、1試合1試合が見逃せない。

庄司有貴
写真:庄司有貴(中国電力)/撮影:ラリーズ編集部女子1部は現在全勝で首位に立っている中国電力が、永尾尭子ら擁するサンリツと、五輪代表の石川ら擁する昭和電工マテリアルズとの2戦に挑む。宋恵佳や井絢乃はもちろん、要所要所でチームの得点源となっている庄司有貴や木村光歩、成本綾海と層の厚い中国電力。どの試合も目が離せない。

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