デトロイトが大会前に大雨 ブライソン・デシャンボーの“飛距離”は連覇に有利!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
連覇がかかるデシャンボー 今年も飛距離で大会を制圧する?(写真は全米オープン)(撮影:GettyImages)
今週の「ロケット・モーゲージ・クラシック」(7月1〜4日・デトロイトGC・米ミシガン州)で大会連覇を目指すブライソン・デシャンボー(米国)は開幕前日に公式会見に出席。「昨年の今大会の時よりも、さらに飛距離は伸びてまっすぐ飛んでいる。飛距離は圧倒的に有利だ」と大会連覇に自信をみせた。
トータル23アンダーと2位のマシュー・ウルフ(米国)に3打差をつけて勝利した昨年大会で、デシャンボーの平均飛距離は350.5ヤードで1位。2位のキャメロン・チャンプ(米国)の341.1ヤードを9ヤードもリードした。ストロークスゲインドでティショットが1位、パッティングも1位と他を圧倒した。
デシャンボーが「飛距離が有利」というのは、大会前10日間でデトロイト地方が大雨に見舞われたことも要因。前週の金曜日には一晩で100ミリを超える降雨量で、翌日にはコースの一部が湖のようになったという。
今大会のフェアウェイは昨年までは「コンクリートのように硬かった」とデシャンボー。「しかし、今年はまったくランが出ない。だからティショットを飛ばしてウェッジでグリーンを狙えると大きなアドバンテージになる」と話す。
予選ラウンドはデシャンボー&チャンプが同組で飛ばし屋対決に。前週ハリス・イングリッシュ(米国)との8ホールのプレーオフに敗れたクレイマー・ヒコック(米国)の3人で午後1時10分(日本時間2日午前2時10分)にスタートする。(文・武川玲子=米国在住)
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