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短期決戦の女王・畑岡奈紗が首位発進 パッティング復調でいきなりの猛チャージ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 M・アレックス -7 畑岡奈紗 -7 3 P・タバタナキト -6 L・ヨハンソン -6 L・マグワイア -6 6 M・アイミー・ルブラン -5 B・ロー -5 C・ハル -5 M・サグストロム -5 イ・ジョンウン6 -5 順位の続きを見る
最高の滑り出しに口も滑らか(撮影:GettyImages)
<LPGAドライブオン選手権 初日◇3日◇クラウン・コロニー・ゴルフ&カントリー・クラブ(米フロリダ州)◇6526ヤード・パー72>
「3日でしか勝てないと言われないようにがんばります(笑)」。畑岡奈紗がそんなジョークも飛び出すほどの好発進を見せた。フロリダシリーズ最終戦となる3日間大会の初日に8バーディ・1ボギーの「65」。7アンダーまで伸ばして首位タイ発進を決めた。
松山&松田のコーチも「真似できない」と絶賛する畑岡奈紗のスイング【連続写真】
インから出た畑岡は出だしの10番でバーディ発進を決めると13番でボギーも14番ですぐさまバウンスバック。17番パー3ではティショットをピンに絡めると、18番では7メートルを沈めて連続バーディ。良い流れで折り返すとバックナインでも4つのバーディを奪ってリーダーボードの最上位でホールアウトした。
「きょうはショットはまだいまいちな部分があったけれど、すごくパッティングで全体的なリズムが作れた」。きっかけはコーチとの会話だった。「ルーティンを大事にして今週はやろうというのを心がけました。何か技術的に変えたと言うよりは打つまでの準備を大事にしてやった」。前週まであった、セットアップするときにヒール寄りにパターで構えてしまう傾向、そして打つまでのタイミングがバラバラだったことが改善。この日は27パットと、これまでの平均パット数29.25から大きく改善。グリーン上で2打も縮めた。
一方でショットは「まだ気持ち良く振り切れていない」とまだまだと言ったところ。「考え過ぎているわけじゃないんですけど、まだ練習場で出来ていることがまだコースで持って来れていない感じ」。それでもグリーン上が改善された分、「徐々に良くなれば良い」と焦りはない。むしろ、伸びしろだ。
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