及川、小塩ら日本勢4選手がシングルス準決勝へ　男女複ではアベック優勝なるか＜卓球・WTTフィーダーフリーモント＞

大会報道 及川、小塩ら日本勢4選手がシングルス準決勝へ 男女複ではアベック優勝なるか＜卓球・WTTフィーダーフリーモント＞

2022.05.08
文：ラリーズ編集部

＜卓球・WTTフィーダーフリーモント 日程：5月5日～8日 場所：アメリカ・フリーモント＞

8日、WTTフィーダーフリーモントは大会3日目を迎え、男女シングルス準々決勝までと男女ダブルス準決勝が行われた。また、混合ダブルスでは決勝まで行われ、優勝ペアが確定した。

男女共に優勝を目指す

9日には、男女シングルス準決勝と決勝、男女ダブルス決勝が行われる。

男子シングルスには篠塚大登（愛知工業大）と及川瑞基（木下グループ）が出場する。篠塚はここまでマティアス・ファルク（スウェーデン）やベネディクト・デューダ（ドイツ）といった強敵を退けて勝ち上がってきた。準決勝では荘智淵（チュアンチーユアン・チャイニーズタイペイ）と対戦する。

写真：トム・ジャービス（イングランド）/提供：WTT一方、及川は準々決勝で横谷晟（愛知工業大）との日本勢対決を制して準決勝進出を果たした。及川が準決勝で対戦するトム・ジャービス（イングランド）は、22歳の世界ランキング247位の選手。世界ランキングでは及川の方が上だが、決して油断はできない相手だ。

また、女子シングルスには小塩遥菜（JOCエリートアカデミー/星槎）と笹尾明日香（日本生命）が準決勝に出場する。

写真：小塩遥菜（JOCエリートアカデミー/星槎）/提供：WTT小塩はLIU Hsing-Yin（チャイニーズタイペイ）と、笹尾は申裕斌（シェンユービン・韓国）と対戦する。ともに勝利すれば決勝で日本人対決が実現するが、果たして小塩と笹尾は決勝に勝ち上がることができるか。

そして、男子ダブルスでは宇田幸矢/戸上隼輔（明治大）ペアと篠塚大登/田中佑汰（愛知工業大）ペアが対戦する。女子ダブルスにも笹尾明日香/森さくら（日本生命）ペアが勝ち上がっており、男女ダブルスで日本勢のアベック優勝が期待される。

写真：荘智淵（チュアンチーユアン）と陳思羽（チェンズーユ・チャイニーズタイペイ）/提供：ittfworld混合ダブルス決勝では、荘智淵（チュアンチーユアン）/陳思羽（チェンズーユ・チャイニーズタイペイ）ペアがRachel SUNG/Dan LIU（アメリカ）ペアをストレートで下し、優勝を果たした。

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           ## 男子シングルス3回戦結果

戸上隼輔（明治大）2-4 アルバーロ・ロブレス（スペイン）〇
7-11/9-11/15-13/13-15/11-3/10-12

〇篠塚大登（愛知工業大）4-2 マティアス・ファルク（スウェーデン）
11-9/11-3/7-11/11-7/6-11/11-7

〇横谷晟（愛知工業大）4-2 Enzo ANGLES（フランス）
15-13/7-11/6-11/16-14/11-7/11-7

〇及川瑞基（木下グループ）4-2 コウ・レイ（ウクライナ）
6-11/9-11/11-3/11-9/11-9/11-8

男子シングルス準々決勝結果

〇篠塚大登（愛知工業大）4-3 ベネディクト・デューダ（ドイツ）
9-11/11-8/11-6/5-11/11-9/8-11/11-9

横谷晟（愛知工業大）1-4 及川瑞基（木下グループ）〇
11-3/1-11/9-11/4-11/9-11

## 男子シングルス準決勝組み合わせ

篠塚大登（愛知工業大）- 荘智淵（チュアンチーユアン・チャイニーズタイペイ）

及川瑞基（木下グループ）- トム・ジャービス（イングランド）