新スイングは“正拳突き”!? 臼井麗香は股関節をタテに使って飛ばす!【ゴルフの飛距離アップ】(No.169737) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
“正拳突き”のイメージで右ヒジを引いて右コブシを出すと、股関節をタテに回せる(撮影:米山聡明)
今年の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」では一時首位に立つなど、悲願の初優勝まであと1歩のところまで来ている“れいちぇる”こと臼井麗香。オフには新たにプロコーチの植村啓太氏と契約し、スイング改造に取り組んでいる。そんな臼井が、ゴルフ雑誌ALBA817号の特集のなかで新スイングについて語っている。
「今まではどうしてもバックスイングで右にスエー(右腰が右に流れる)が入って、フォローで体の回転が止まり、手首でフェースを返してしまうミスに悩んでいました」という臼井。それらの悪い癖を直すために意識しているのが「股関節の使い方」だという。
「テークバックでは右の股関節を引き上げるようにトップを作り、フォローでは左ヒザをピン!と伸ばしながら左股関節を軸に体を回していくのです。股関節をタテに回していくように考えると、スイング中に回転が止まらなくなり、回転速度もアップしました」
股関節をタテに回す? これだけ聞くとかなり難しい動きのように感じるが…。「空手の“正拳突き”の形をイメージするとわかりやすくなります」と臼井はいう。
「ボールの手前の地面に正拳突きをする動きで右ヒジを引くと、右の股関節が連動して斜め上に引き上がります。次に右コブシを出すと、左半身が引き上がっていく。ちょっと大げさなくらいに大胆に体を使うのがポイントです」(臼井)
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports