“逆転の女王”が最高のスタート! 西村優菜が2週連続Vへ自身初の単独首位発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西村優菜 -6 2 柏原明日架 -5 篠原まりあ -5 植竹希望 -5 古江彩佳 -5 6 渋野日向子 -4 大里桃子 -4 8 藤本麻子 -3 鈴木愛 -3 全美貞 -3 順位の続きを見る
グリーンの読みも冴えわたった(撮影:鈴木祥)
<ミヤギテレビ杯 ダンロップ女子オープン 初日◇24日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6591ヤード・パー72>
これまで手にした3勝はすべて下から追いかけてのもの。さらには初優勝は6打差、そして前週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」では5打差と大逆転でタイトルを手にしてきた西村優菜が、プロ転向後初の単独首位発進を決めた。
西村優菜はボールのななめ後ろを見ているから払い打てる!【連続写真】
平均パット数(パーオンホール)4位、平均パット数(1ラウンド当たり)8位と自身の武器であるパッティングが冴えた。「自信を持って打てた。いいストロークができた」。2番で3メートルを沈めてバーディを先行させる上々の立ち上がり。さらに6番で4メートル、7番で3メートルのきわどいパーパットも沈めてボギーフリー。グリーン上でスコアを作って6アンダーまで伸ばし、リーダーボードの最上位に立った。
「ショットが散ってもパッティングでスコアが作れているのがいい」と好発進にニンマリ。前週の優勝時には「最終日にしっかり伸ばせる選手になりたいと思っていて、集中するというのは心がけています。車のエンジンをかけるように頭の中でギアを入れます。練習でも『ここから集中しよう』というように取り入れていますし、今日もうまくいきました」と話していたように、この日はまだローギア。それでこの数字だからさすがである。
そのときには「トップで最終日を迎えるのは挑戦でもあるし、経験してみたい」とも話していた21歳。新たな勝ち方に向けて、まずは2日目もしっかりと伸ばしたい。
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