• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 12月開催の全米女子オープン 今季1勝の“ママさんゴルファー”らの追加出場が決定(No.160817) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

12月開催の全米女子オープン 今季1勝の“ママさんゴルファー”らの追加出場が決定(No.160817) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

ママさんVを達成したステイシー・ルイスらに追加で出場権が与えられた(撮影:GettyImages)

海外女子メジャーの第4戦となる「全米女子オープン」が、12月10〜13日にテキサス州ヒューストンのチャンピオンズGCで開催される。今年は新型コロナウイルス感染拡大のため予選会は行われず、出場資格と主催する全米ゴルフ協会(USGA)の特別招待となる。

渋野日向子の2020年スイング動画

2日には追加の出場者も決定。今シーズンの米LPGAツアーの賞金ランキング(10月25日時点)のなかで、まだ資格のない上位10名に出場権が割り振られ、ステイシー・ルイスミナ・ハリガエ(ともに米国)、ティダパ・スワナプラ(タイ)らが獲得することが決まった。

テキサス州ダラス出身のルイスは2018年10月に長女を出産。今年7月の「スコットランド女子オープン」ではママになってからの初優勝を挙げた。11年の「ANAインスピレーション」(当時クラフトナビスコ選手権)、13年の「全英女子オープン」と過去に2度のメジャー制覇を果たしているが、「全米女子オープン」は14年にミシェル・ウィー(米国)に敗れ2位になったのが最高位だ。

なお日本勢で出場資格を得ているのは、19年全英女子覇者の渋野日向子や、昨年の米LPGツアーのポイント上位30位で畑岡奈紗。昨年の「TOTOジャパンクラシック」優勝者の鈴木愛のほか、今年3月16日時点の世界ランキング75位で上田桃子、河本結、勝みなみ、稲見萌寧や、昨年大会5位の比嘉真美子といったメンバーに与えられている。出場は156名で、今後11月9日時点の世界ランキングでも新たな出場者が加えられる。(文・武川玲子=米国在住)

関連記事