埼玉の岩井ツインズが高校卒業 二人そろって「短大に通いながらプロテストへ」(No.168023) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
祝卒業!明愛(左)と千怜(右) 写真:家族提供
高校ゴルフのスターとしてプロトーナメントでも活躍してきた埼玉の双子姉妹、岩井明愛(あきえ)と千怜(ちさと)が5日(金)、卒業式を迎えた。名門・埼玉栄高校ゴルフ部で腕を磨いた二人は、4月から地元埼玉県の武蔵丘短期大学に通いながら、プロテスト合格を目指す。
昨年の10月に開催された「日本女子オープン」でローアマを獲得した姉の明愛と、その翌週の「スタンレーレディス」でベストアマに輝いた妹の千怜。数々のジュニアタイトルを獲得してきたが、この2週連続の快挙で、さらにその知名度は全国区へ。12月に開催された「全国高等学校ゴルフ選手権特別大会」では同校を8年ぶりの団体戦優勝に導いた。
卒業式に出席した姉の明愛は、「現在コロナ禍で世界的に厳しい状況が続いているなか、医療従事者の皆様に心から感謝するとともに、新型コロナウイルス感染症で苦しんでいる方に心よりお見舞いを申し上げます」とした上で、「埼玉栄高等学校での3年間で培った経験と技術を生かし、私のプレーを見てくださる人が明るく楽しく前向きな気持ちになれるプロゴルファーを目指してこれからもコツコツ頑張ります」と決意を表した。
妹の千怜も医療従事者への感謝の言葉とともに、「家族をはじめたくさんの方に支えられてきたおかげです。心から感謝いたします」とし、「私は4月から武蔵丘短期大学に進学し、勉強をしながらプロテストに挑戦します。厳しい道のりですが、高校3年間の経験を糧にさらに努力をして大学卒業とプロテスト合格を目指します」と強く誓った。
姉の明愛は女子オープンローアマの資格で6月に行われる最終からの参加。妹の千怜は今月末からの1次予選からの挑戦となる。
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