「セカンド地点でストレッチしました(笑)」 小楠梨紗がスタート15分前の出場決定から一気に上位へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 笠りつ子 -9 2 三ヶ島かな -7 3 山路晶 -6 4 宮里美香 -5 若林舞衣子 -5 岸部桃子 -5 吉川桃 -5 8 小楠梨紗 -4 鈴木愛 -4 10 竹山佳林 -3 順位の続きを見る
小楠梨紗がバタバタから上位争いへ名乗りをあげた(写真は初日のもの) (撮影:上山敬太)
<[ヨネックス]()CC(新潟県)◇6435ヤード・パー72>
急きょ手にした出場権を、チャンスに変えた。ウェイティングで出場の小楠梨紗が2日目に「66」をマーク。トータル4アンダーに伸ばし、前日の58位タイから8位タイへと一気に順位を上げた。
小楠の出場が決まったのは前日4日の朝、つまり開幕当日のこと。前回2019年大会を制した上田桃子が首痛で、第1ラウンド開始前に棄権したことで滑り込んだ。
出場決定の報告を受けたのは、会場で待機していた車のなか。「ニュースで(上田)桃子さんが首を痛めてるというのは見ていたので、もしかしたら…とは思っていた。ただかなり時間も過ぎていたので、もうないだろうと思ってゆっくりしていたところで、突然電話がかかってきました」。連絡があったのはスタート15分前。そこからバタバタと準備を始め、午前9時30分に1番ティからコースに出た。
「気持ちを整理する暇もないぐらい。とりあえず1番のティショットは『お願いだから真っ直ぐ飛んでくれ』という感じでした」。そんな言葉からも、その慌ただしさはうかがえる。
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