原英莉花が新たな「G」でスコアメーク 「しっかり110ヤード飛ぶので替えました」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 原英莉花 -14 2 柏原明日架 -12 三ヶ島かな -12 4 渡邉彩香 -11 5 福田真未 -10 西郷真央 -10 7 小祝さくら -9 8 上田桃子 -8 ユン・チェヨン -8 吉田優利 -8 順位の続きを見る
番手間を埋める“G”が大活躍した(撮影:佐々木啓)
<大王製紙エリエールレディスオープン 3日目◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>
昨年の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来、約1年ぶりの優勝に王手をかけた原英莉花。自己ベストとなる「64」をマークしトップに立った初日に続き、3日目にも「66」のビッグスコアをたたき出し、3位タイからトータル14アンダーの単独首位に躍り出た。
「出だしからいいスタートがきれた」という言葉通り、1番で4メートルを決めてバーディ発進。この時、残り100ヤードのセカンドショットを、新たに投入した1本で放った。それがクラブ契約を結ぶ[ミズノ]()プロ225」だ。
これはピッチングウェッジ(120ヤード)と52度のウェッジ(100ヤード)の間を埋める“ギャップウェッジ”のような位置づけで、2週前から使用しながらソール部分の調整を続けてきた。そして、しっかりと原仕様に仕上げたものが現在バッグにおさまっている。ロフト角は48度に設定。この角度のクラブはこれまでも使用してきたが、秋になりヘッドを新たなものに替えた。
この変更の意図については「110ヤードの距離がなかった。以前の48度は102ヤードになっていたんですけど、今回はしっかり110ヤード飛ぶので替えました」と説明する。原本人が「G」と呼ぶ1本は、ほかにも4番で残り109ヤードから1メートルのベタピンショットを生むなどスコアメークの一端を担っている。
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