開幕前夜にキャディと別離のデシャンボー 予選落ちに何も語らず | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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デシャンボーとタッカー氏 名コンビだったのだが…(撮影:GettyImages)
「ロケット・モーゲージ・クラシック」の大会連覇に臨んだブライソン・デシャンボー(米国)は「72」、「71」、トータル1アンダーで2打及ばず、2月の「ジェネシス招待」に続く今季2度目の予選落ちを喫した。
昨年は4日間でトータル23アンダーをマークし勝利。その勝利をともにしたのは長年タッグを組んだキャディ、ティム・タッカー氏だ。
開幕前日のプロアマ戦まではティムが傍らにいたが、なぜかその夜には二人は別々の道を歩むことを決意した。初日からバッグを担いだのはデシャンボーが契約するコブラゴルフのツアーディレクター、ベン・スコーミン氏。開幕前には「昨年より飛距離も伸びた。このコースでは飛距離は大きなアドバンテージ」と自信をみせていたが、あえなく予選敗退となった。
二人の突然の別離には米ゴルフ界も驚いた。昨年の「全米オープン」でのメジャー初制覇を含むツアー通算8勝はすべてティムとのタッグ。ツアーでも“名コンビ”の一つとして知られた存在だった。
デシャンボーのマネージャー、ブレット・フォーコフ氏はESPNなどの米メディアにコメントを発表。「二人は離れたが、それは永遠かどうか分からない。とにかく今は一緒にやらないことを決めて、それぞれ次の道へと進んだ。選手とキャディの別離は決して簡単ではないが、今の彼らにとってベストな道を彼ら自身が決めた」と話した。
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