渋野日向子の米ツアー初戦が決定　公式サイトで発表「今大好きなゴルフができることに感謝」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子の初陣は3月のシンガポール大会に決まった（撮影：佐々木啓）

今季から米国女子ツアーを主戦場にする渋野日向子の2022年初戦が、3月にシンガポールで行われる「HSBC女子世界選手権」（3〜6日、セントーサGCタンジョンC）になることが24日、公式サイトで発表された。

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今週開催される「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」、続く「LPGAドライブオン選手権」と米本土での試合にもエントリーしていた渋野は、ウェイティングで出場権がおりてくることを待つ身だったが、この度、正式に推薦で出場することが確実となるシンガポールを“デビュー戦”の場所に選んだ。

公式サイトには「自分自身の開幕戦として参戦できることをとてもうれしく思っています。世界中でたくさんの困難な状況が続く中、今大好きなゴルフができることに感謝しています」というコメントも寄せられた。

続けて「今シーズンは海外での試合が多くなるかと思いますが、日本の皆様のご声援が私の力になっていることに変わりはありません。初戦から元気に戦う姿をたくさんの方々に見ていただけるよう、オフの期間にしっかりと調整を続けていきたいと思います。2022年度もご支援ご声援のほど、どうぞよろしくお願い致します！」とファンに呼び掛けた。

昨年末に行われた米ツアー予選会（Qスクール）で20位になり、ツアーカードを手にした渋野は、出場優先順位153番目に位置。本来であれば今月22、23日に行われる「ルーキー・キャンプ」参加のため渡米し、そこで出場決定を待つことが予想されたが、新型コロナウイルスのオミクロン株まん延でキャンプ自体が中止になっていた。そのなかで、アジアで行われる試合から新シーズンをスタートさせることを決断したようだ。