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強行スタートも44分後に中断… JGAが“ドタバタ中止劇”の理由を説明「責任は私たちにある」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 西村優菜 -9 2 西郷真央 -7 勝みなみ -7 上田桃子 -7 5 川崎春花 -4 山下美夢有 -4 宮里美香 -4 大里桃子 -4 9 森田遥 -3 鈴木愛 -3 順位の続きを見る

一連の流れについて説明した山中氏

一連の流れについて説明した山中氏(撮影:岩本芳弘)

<日本女子オープン 2日目◇1日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>

大会は荒天によるコースコンディション不良のため、第2ラウンドがあす2日(土)に持ち越しとなった。スタート時間が早かった選手27人が一度はプレーを開始したものの、すぐに中断、順延が決まった。

帰り際のシブコ【写真】

当初の開始予定時刻は、午前6時45分。しかし開幕前から予報されていた台風16号の接近により、すでにその時間にはコースに強い雨が降っていた。そこで午前6時15分に、第1組スタートを午前8時に遅らせることを決定。その後、コースの雨足が弱まった時間には、スタッフによる懸命の整備も行われた。しかし雨雲が抜けていないこともあり、再び本降りに。午前7時40分には、さらにスタートを1時間遅らせることが決まった。

その後、午前9時にアナウンス通り競技が開始された。この時も、変わらず雨は降り続いている状況で、1番ティから5組、10番ティから4組が出た時には中断のホーンが鳴らされることに。これはスタートからわずか44分後のことだった。選手は一時待機となったが、クラブハウスに戻り、結局、午前10時6分に順延が決まった。この日、プレーしていた選手のスコアはノーカウントとなる。

10番ティから午前9時5分にスタートし、雨のなかプレーした淺井咲希は、「あまりにも難しかったので、なかにはスコアが悪かった人もいると思う。公平という面ではキャンセルでよかったと思う」とコメント。「しいて言うなら、スタートさせてほしくなかったな…というところですけど」という本音ももれる。ホーンが鳴った時には、922人と発表されたギャラリーたちも、傘をさしたままコースにいる状況だった。

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