金田久美子、災い転じて福となす “対腰痛スイング”でショットが好調(No.169199) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華 -8 2 ユン・チェヨン -6 ペ・ソンウ -6 4 金田久美子 -5 成田美寿々 -5 渋野日向子 -5 淺井咲希 -5 宮田成華 -5 9 渡邉彩香 -4 イ・ナリ -4 順位の続きを見る
金田久美子が好発進!ショットが好調(撮影:村上航)
<Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント 初日◇19日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島)◇6424ヤード・パー72>
ツアー1勝の金田久美子が、10年ぶりの優勝を視界に捉えて初日を終えた。1イーグル・3バーディ・ノーボギーの「67」をマークして5アンダーは首位と3打差の4位タイ。予選落ちだった「ダイキンオーキッドレディス」から一転、好調なスタートを切った。
「今日は反省するところはないですね」と絶好調。実は2週間前のダイキンは、腰痛を抱えながらの戦いだった。2日目の朝にぎっくり腰のような症状が出て、痛みをこらえながら2日目をプレー。フィニッシュもとれない状態だったが、腰をかばって見いだしたスイングが、意外にもピタリとはまった。
「腹筋に力を入れて、ハーフショットでとやっていたら意外と曲がらなくて。その感覚で先週1週間練習していた」とショットが好調。加えて今週から5年ぶりにアイアンもチェンジ、重くしたシャフトも「上げて下ろすだけ、じゃないけど、タイミングがよくて。アイアンも飛ぶし、ミスしてもミスにならない。久々にスジるのが何回かありました」と、すべてがうまくかみ合った。
しかし、まだ痛み止めを服用したり、針治療を続けている。今週も“棄権”の文字が頭をよぎったが、「次の週も試合がなかったので、無理するところ」と参戦。昨シーズンは賞金ランキング83位と振るわず、今シーズンは下部のステップ・アップ・ツアーが主戦場。レギュラーツアーにはスポット参戦となるだけに、このチャンスは逃せなかった。
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