海外女子メジャーで日本勢が奮闘! 国内男女は逆転優勝で締めくくり【先週の主要ツアー動向】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
古江彩佳が全英で健闘!(撮影:GettyImages)
■国内男子ツアー「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」(8月19日〜22日、ザ・ノースカントリーゴルフクラブ、賞金総額=1億2000万円)
7月頭の「日本プロゴルフ選手権」から約1ヵ月半を挟んで再開した男子ツアー。プロ入り17年目の上井邦裕が悲願のツアー初優勝に向けてトップでスタートしたが、比嘉一貴が大会レコードタイのトータル20アンダーまで伸ばし、2打差を逆転してツアー2勝目を勝ち取った。比嘉は次戦の「Sansan KBCオーガスタ」に、ディフェンディングとして臨む。
■国内女子ツアー「CAT Ladies」(8月20〜22日、大箱根カントリークラブ、賞金総額=6000万円)
2年ぶりの開催となったCAT Ladiesは、首位と4打差でスタートした小祝さくらの逆転優勝で締めくくった。小祝は4バーディ・3ボギーの「71」をマークし、今季5勝目、通算6勝目を自身初の2週連続Vで飾った。
東京五輪銀メダリストの稲見萌寧は、単独トップに立っていたが、後半に6ストローク落とす大乱調で失速。トータル5アンダー・2位タイでフィニッシュとなった。今週は小祝の地元・北海道で「ニトリレディスゴルフトーナメント」が行われる。
■米国男子ツアー「ザ・ノーザン・トラスト」(8月19〜22日、ニュージャージー州・リバティー・ナショナルGC、賞金総額950万ドル=約10億4357万円)
プレーオフ初戦は、ハリケーン「アンリ」による悪天候に見舞われてスケジュールが大幅にずれ込んだ。最終日が現地時間の月曜日に延期されたが、日曜日の夕方になりようやくティタイムが発表され、最終ラウンドは23日(月)の午前7時30分(日本時間同日午後8時30分)から1番、10番の2ティ、3サムで開始される。
松山英樹はトータル6アンダーの40位タイから、午前7時52分にティオフ。最終組はトータル16アンダーで首位タイに立つジョン・ラーム(スペイン)、キャメロン・スミス(オーストラリア)、1打差3位のエリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)で、午前9時42分にスタートする。
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