“プロテスト合格組”は2人が予選通過! 橋添穂はシニアプロの父の前でのプレー叶い「成長した姿を見せてあげたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西村優菜 -8 2 森田遥 -7 3 勝みなみ -6 4 若林舞衣子 -5 堀琴音 -5 植竹希望 -5 西郷真央 -5 8 酒井美紀 -4 石川明日香 -4 小滝水音 -4 順位の続きを見る
プロ初戦で決勝ラウンドに進んだ橋添穂(撮影:佐々木啓)
<ニッポンハムレディスクラシック 2日目◇9日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>
先月25日まで行われていたJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)最終プロテスト合格者のうち5人が出場した大会で、トータル1アンダー・25位タイで予選ラウンドを終えた橋添穂(みのり)、リ・ハナ(韓国)が決勝ラウンドに進んだ。
単年登録選手としてツアーに出場していたハナと異なり、これが正真正銘のプロ初戦となった橋添は、初日の2オーバー・69位タイから3つ伸ばしての通過。さらに上がり3ホール連続バーディと、気持ちよくクラブハウスに戻った。「ボードでカットラインが3オーバーとなっていたので、獲らないとダメと思っていました。昨日よりパーオン率が上がって、バーディパットを打てたのがよかったです」と勝負強さをみせた。
初日は第1組からスタートし、今年の大会の記念すべき第一打を放った。さすがにそこでは緊張もしたが、「この場に慣れ、雰囲気を楽しみながらプレーできました」とかたくなっていた体もほぐれたようだ。風も吹き、ピンポジションもシビアだった2日目にはスコアを大きく落とす選手も続出するなか、プロ初の60台となる「69」を記録した。
シニアプロで、コーチも務める父の純司氏が週末に来場することになっていたため、これでプロゴルファーとしてプレーする姿を見せることもできる。高校2年時に出場した「樋口久子 三菱電機レディス」ではバッグを担いでもらったこともあるだけに、「そこから成長した姿を見せてあげたいなと思います」と意気込む。「今はテンションが上がって感じていないけど、疲れもあるはず。耐えながら流れを作っていきたい」。1つでも上の順位を目指し、残り2日間をプレーしていく。
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